2006年3月 4日 (土)

地域通貨

皆さんは地域通貨というものをご存知ですか?

地域通貨とは限られた地域や仲間内だけで流通するお金のようなもの。

決してお金ではなく、お金のようなもの、というところがミソ。

  

今日はその地域通貨のイベントで鴨川へ行った。

  

今日のイベントはある雑誌の企画で、地域通貨とヨガを組み合わせたもの。

  

・まずはヨガをするために先生を呼ぶ(先生は講習料として地域通貨を受け取る)

・ヨガをする(人たちは先生に地域通貨を支払う)

・各個人が提供しあえるものを提供しあう(野菜や出版した本、料理など、支払いの媒体はほとんどが地域通貨)

  

といった感じで進んでいきました。

  

ヨガはハタヨガとアシュタンガーが混ざったような、先生独自のヨガ。

みっちりと一時間以上、楽しませていただきました。

  

そしてちょっと遅めの昼食。

_014 この食事も鴨川在住の小田さんが作ってくれて、

その支払いは地域通貨にて行われました。

玄米とお味噌汁とシイタケ、黒豆、カブと生姜の酢の物、菜っ葉のおひたしと、とってもヘルシーで美味しかったです。

(写真をクリックで拡大)

  

そして、地域通貨が発展していくと、人はお金のために生きなくて済むようになり、

人と人とをより一層、強くつなげる役目もしてくれる、等の大変身になる、

為になる話も聞けました。

  

例えば、ちょっと頼みづらい子守りなども、地域通貨を使って頼んで、

その代わり、その人が、夜飲みに行くときに送迎をする、

など、今までの付き合いから、もうちょっと、細かいところまで頼みやすくなっていくような気がしました。

  

地域通貨の良い点は、ボランティア活動も活発になりえるということ。

例えば、悩み事や愚痴、聞きますよ、ってのを1000アワ(地域通貨アワの単位)/一時間

なども可能なわけです。

  

ボクはまだ、今日が初参加なので、あまり詳しく説明できませんが、

こういう新しい価値観がある、ということは知っておいてもいいと思ったので、

紹介させていただきました。

  

_013_1今日の場所を提供してくれた林さん宅。

築110年の古民家を、感じよ~く改造してあって、

いい感じのお家です。

我が家が見本としている家の一つです。

相当、手を加えていますけどね。

そして、この家からの眺めがす・ご・い!!

_011_1高台にあるので、景色がいい!

我が家は盆地の中にあるので、

こういう景色を毎日見れるって、いいなあ、って思います。

  

南房総って面白い人多そうですよ。

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2006年3月 1日 (水)

御神的

御神的

これ、読めましたか?

おまと、と読みます。

ボクが住んでいる部落の行事、御神的が今日ありました。

_006 (写真をクリックで拡大)

これは御神的が行われた神社にあった看板。

この行事、約1300年前の起源に由来し、

ずーーと続けて行われているとしたら、

もしかしたら、奈良時代から行われていたのかもしれない。

それくらい、歴史ある行事です。

  

_001_1まずは奉納の音楽。

地元の青年団の方たちが奏でる、笛と太鼓。

来年からはボクも仲間入りする予定です。

_002 御神的の設置風景。

この的を目がけて弓を放ちます。

相当大きな的ですが、40m以上も離れているため、

弓が刺さるのは、なかなか難しいようです。

_005 弓を撃つ瞬間。

この弓が、的のどこに当たったかによって、

今年の稲の豊凶を占う、とのことでした。

ちなみに今年は・・・雨が多いようです。

  

今日は朝から雨。

しかし、この御神的の時だけは雨が止みました。

そして、御神的が終わった瞬間からまたポツポツと降ってきました。

こんなことってあるんですね。

  

今日は苗の移植を行いました。

_007 ハウスができたら行いたい、と思っていた作業。

キャベツ、ブロッコリー、レタス、リーフレタスの苗の移植。

苗はハウスの中で育つ予定です。

ビニールハウスの中は、家の中よりも暖かかったです。

この家って、よっぽど寒いんだなぁ。

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2006年2月12日 (日)

日本有機農業研究会全国大会2日目

昨夜が遅かったため、朝がキツイ。

    

朝は種苗交換会といって、

自分で育てた野菜などの種を交換する、

というとても有意義な会があった。

自分が気に入った、大きさや形の野菜のみを畑に残し、

花を咲かせて、種を取る。

ほとんどの野菜は花が咲く前に食べてしまうから、

ボクは、どういう花が咲くのか解らない野菜もいくつかある。

そうやって、何年もかけて、種を取っていくと、

自分好みの野菜に近づいていき、

土地に根ざした野菜になっていく。

そういう種を持ってきて、交換する。

  

有機農業者というのはすごくオープンだ。

農作業もこうしたほうがいい、というのは、

普通の会社だったら

企業秘密

になるのだが、

農業者の場合には、

こうしたほうがもっと楽に、もっと早くできるよ!

という感じで、多くの人に伝えようとする。

  

こういう考え方ができる職業って、

シャンティでいいな

と思った。

  

そのあと、また分科会があった。

旬をまるごと食べよう

という、今採れる野菜を使った料理教室だったり、

田んぼの環境調査

という田んぼの中の生き物の種類を知っていき、

数を数えたりしながら、田んぼの状態を把握していったり、

年ごとの田んぼの変化を、虫によって把握していく、

という、新たな楽しみ方を教えてもらったりした。

  

そして午後からは昨日の会場の片付け。

  

片づけをしている最中、雪が舞った。

もちろん積もったりはしていない。

  

今夜も冷える。

インフルエンザもはやっているようなので、

皆さん、気をつけましょう。

まずボクは、うがいの徹底からかな。

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2006年2月11日 (土)

日本有機農業研究会全国大会

この週末は忙しかった。

日本有機農業研究会全国大会がここ、三芳村で行われたからだ。

金曜日の午後から会場設営が始まり、

土曜日が一日目。

午前中から農業関係の本の販売の準備をしたり、

500人分以上のスリッパの用意など、仕事はいくらでもある。

ここ、三芳村の有機農業者の奥さんたちが

約600人分のおにぎりも作ってくれた。

美味しかったです。

ありがとうございます。

(写真をクリックで拡大)  

Dscf0074午後からいよいよ全国大会が始まった。

千葉県知事や、三芳村村長、村会議員の議長さんなどの挨拶から始まり、

シンポジウム

「私の原点、・これから」

というテーマで有機農業生産者4人と、消費者1人が、

どうして有機農業を始めたのか?

どのような苦労があったり、

嬉しさや、悲しさなどの個人個人の思いを発表してくれた。

  

今から30年以上前。

有機農業という言葉も生まれる前のこと。

周りの人からは変人扱いされたりした事もあったらしい。

それでも、自分の信念を持って、

この道に入ってきた原点を忘れずに、

歯を食いしばってがんばってきてくれた先駆者たちの話は

とても刺激的だった。

  

シンポジウムが終わると、

分科会という勉強会のようなものがあった。

有機稲作だったり、食農教育だったり、遺伝子組み換え作物だったり、

新規就農だったりと、おのおののテーマがあり、

自分の気になる分科会に出席。

ボクは新規就農の実行委員だったので、その分科会に出席。

就農のパターンは一つではなく、

だからこうすれば成功する、というパターンもない。

でも、農業を目指す、学生さんなどもいて、

なんだか嬉しくなった。

やっぱり、農業後継者がいないと、

美味しい野菜が食べれなくなっちゃうもんね。

  

夕方からは場所を館山のホテルに移して、懇親会。

Dscf0075 三芳村で収穫した有機野菜を使っての夕食。

ホテルの食事であんなに美味しかったのは初めてです。

夕日海岸ホテルさん、どうもありがとうございます。

(写真をクリックで拡大)  

そして、夜は農の語らい。

ボクは畳の上で、みんなが丸くなって座って、話していた、

「就農を考える」

という部屋お酒を飲みながら、人の話を聞いていた。

今までの中で、一番、ざっくばらんに、ストレートに、

自分が持っている、疑問点や、不安点などを

新規就農者に聞く、農業者の卵たち。

ボクもまだ始めたばかりで、えらそうなことは言えないけれど、

とりあえず、一歩踏み出してごらん。

二歩目は自動的に出てくるから。

  

と思うよ。

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